まさかこんなとこにも…格闘界とメンズエステの以外な共通点
これは「人はワーカホリックに陥ることで感動の瞬間を逃してしまう」と言う内容のブログである。
【やっぱり努力は美しいのだ】
ある日曜日の出来事。
日本の格闘界ではあまりにも有名すぎる総合格闘技団体「PANCRASE」の試合が新木場にあるSTUDIO COASTで開催され、仲間が素晴らしい勇姿を見せてくれた。
この地で闘うまでには想像を遥かに超えるほどの鍛錬があることは言うまでもない。
日々の激しいトレーニングはもちろんのこと、制限された食生活、さらには過酷な減量を経て己の肉体を鎧に変え、またそれを身にまといリングに上がるその様は男なら誰しも一度は憧れるのではないだろうか。
そして、それは憧れや尊敬の念を超越し「美しさ」すら感じさせてくれる。
一方、ジャンルは180度違うのだが、我々、Fantasistaも恵比寿、西新宿、広尾エリアでホスピタリティー溢れるセラピスト達がお客さまに「最幸」の時間を提供すべくメンズエステ界で日々奮闘している。
4TB、CKB、カエル足でFBK、OPスタンプからのSKB攻めと多岐にわたるトリッキーな「手技」を彼女たちは未来の、もしくは自身のファンであるお客さまのために日々磨くのだ。
闘う格闘家と同様にセラピスト達が真摯に努力し進化するその姿は美しいの一言に尽きる。
※ご興味がある方はこちらをご参照ください(笑)
【そしてゴングが鳴る】
プロ格闘家になる前から応援し続けている近しい仲間の試合だっため、鉄の網に囲まれたリングのすぐそばに席を取る事ができ、臨場感MAXかつ自分の試合であるかのような緊張感を持って両者の入場を待つ。
そうこうしている間に爆音の入場曲が会場に流れ、殺意を抑えきれていない格闘家のカラダが目の前を通りすぎる。
それはそれは彫刻のような凄いカラダで同じ人間だとはおもぇ。。
ん?????????
ちょっと待て。
一瞬、見慣れた好物なアルファベットの羅列が出現したような気がした。
いや、まさかな。
ここは快楽とはほど遠い「戦場」
単なる、見間違いに決まってるだろーがよ。
この現象はワーカホリックだ。
最近、頭がメンズエステでいっぱいなんだ。
きっと目も疲れてバグってんだ。
いかんいかん。
これから仲間が命がけで闘おうとしているのに俺はなんちゅーちょいピンクなことを考えているんだ。
しゅーちゅー。
試合にしゅーちゅー。
リングの中央に選手とレフェリーが集まりルールを確認し合う。
そして、間も無く試合開始のゴングが高らかと鳴り戦いの火蓋は切って落とされた。
1Rは相手との距離感を見極める。
2Rでお互いボルテージが上がり始める。
3Rに入ってからは火花が飛び散るような乱打戦が繰り広げられ、凶器ともいえる拳が対戦相手のまぶたをもろに捉え、リングの床が部分的に朱く染まる。
相手選手が倒れたその隙に馬乗りになり、とどめをさそうと殴打するその一発一発に会場は異様な盛り上がりを見せた。
もう一息でKO…。
ここ数ヶ月、己のカラダを痛めつけ、鍛錬を重ね渇望した勝利と大きな感動を目前にしその勇姿をおさめようと急いでスマホを取り出した。
しかしその時だった。
勝利を収めるはずだったカメラは別の部分にピントが合わさりまさかのタイミングでまたしてもワーカホリックが発動し感動の瞬間が消え去った。
そう、拳が対戦相手のまぶたを捉えるのと時を同じくして、今回は確実かつこれ以上ないぐらい自然に好物なアルファベットの羅列を捉え思ったのだ。
スポンサー、鼠蹊部じゃん。